プログラミング〜JavaScript〜

JavaScriptとは?

JavaScript言語を使うことで、ページを移動せずに画面の表示を変えたり、 画面を更新することなくサーバーにデータを保存したり動きのあるWebページ を作ることができます。

JavaScriptの動作を確認する方法

デベロッパーツールを使うことで、javaScriptを実行することができます。 ブラウザ上でダブルクリックをし、検証を選択。(⌘ + ⌥ + c)
ElementsパネルではHTML/CSS
ConsoleパネルでJavaScriptの操作が行なえます。
Consoleを使うことで手軽に練習ができます。

JavaScriptの書き方

表示させる方法

console.log("おはよう")

Enterキーを押して実行すると「おはよう」表示されます。

変数定義

変数とは箱のようなもので、データを入れたり出したりできます。
値を入れることを代入、出すことを参照と呼びます。
変数に名前をつけることができ、変数名といいます。
変数名には命名規則があります。

  • アルファベット、数字、_、$が使える
  • 数字から始めることはできない
  • 大文字小文字は区別される
  • 予約語プログラミング言語ですでに役割のある言葉)は使用できない
  • let
    再代入は可能、再定義はできません。
let sample = "おはよう”
sample = "おはよう" (再代入OK)
let sample = "おはよう" (再定義NG)
  • const
    再代入、再定義ができません。
const sample = "おはよう"
sample = "おはよう" (再代入NG)
const sample = "おはよう" (再定義NG)
  • var
    再定義、再代入可能な書き方で現在はあまり使われていません。
<code>var sample = おはよう
sample = おはよう (再代入OK)
var sample = おはよう (再定義NG)

テンプレートリテラル

バッククォート(`)で囲むことで、文字列の中に変数を埋め込むことができます。

const name = "タロウ"
const age = 25

const info = ' 私の名前は${name}、${age}歳です。' console.log(info)

条件分岐

if (条件式1) {
 //条件式1がtrueのときの処理
} else if (条件式2){
 //条件式1がfalseで条件式2がtrueのときの処理
} else {
 //条件式1も条件式2もfalseのときの処理
}

Javascriptでif文を記述する際は

  1. 条件式は()でくくる
  2. 波括弧{}内の処理が実行される
  3. 複数の条件を指定する場合は、else ifと記述する
const num = 60

if(num % 15 == 0) {
  console.log(`${num}は3と5の倍数です`)
} else if (num % 3 == 0) {
  console.log(`${num}は3の倍数です`)
} else if (num % 5 == 0) {
  console.log(`${num}は5の倍数です`)
} else {
  console.log(`${num}は3の倍数でも、5の倍数でもありません`)
}

実際に記述したらこんなかんじです。

繰り返し処理

javaScriptで、繰り返し処理を行うときは、for文を使います。

for ([①初期化式]; [②条件式]; [③加算式]) {
  // 繰り返す処理の内容
}

①初期化式
 for文の中で使用する変数を定義
②条件式
 処理を何回繰り返すか指定
③加算式
 初期化式で定義した変数の増減

for (let i = 1; i <= 100; i++ ) { // 100回処理を繰り返す }

letを使い、変数iを1と定義し、定義した変数iでループする条件を指定しています。
i++は変数iを1増やすという意味です。なので、変数iは処理が1回実行されると1増えます。
条件式にi <= 100としているので、100回処理が行われます。

JavaScriptの基本をまとめてみました。